フィナステリド (1mg)
( プロペシア・フィナロ・プロスカー )
男性型脱毛症のもっともポピュラーな発毛剤である。毛母細胞の成長促進物質である、ミノキシジルや薬用クロウと併用すると90%近くの発毛効果があります。
プロペシア(プロスカー)は5α還元酵素Ⅱ型阻害薬でテストステロン(男性ホルモン)からDHT(ジヒドロテストステロン:抜け毛の原因物質)へ 変換する酵素(5α還元酵素Ⅱ型)を阻害します。 プロペシア(プロスカー) 単独投与例の改善は日本人データ(276例)で58%でありました。
プロペシア(プロスカー)と毛母細胞の成長促進物質である、ミノキシジルや薬用クロウと併用すると80%以上の改善率があります。
用法・用量
通常フィナステリド(プロペシア)0.2mgを1日1回経口投与する。必要に応じて適宜増量できるが、1日1mgを上限とする。
3ヶ月の連続投与により効果が発現する場合もあるが、効果が確認できるまで通常6ヶ月の連日投与が必要である。また、効果を持続させるためには継続的に服用すること。本剤を6ヶ月以上投与しても効果が認められない場合は投与を中止する事。
副作用発現率は276例中11例でした。
主な副作用はリビドー減退(3例)勃起機能不全(2例)総コレステロール増加(1例)GPT上昇(1例)でした。
構造上ステロイドホルモン剤であるフィナステリド(プロペシア)は各ステロイド受容体に親和性を示さず、エストロゲン様作用 抗エストロゲン作用 ゴナドトロピン分泌抑制作用 アンドロゲン様作用 プロゲスチン様作用及び抗プロゲスチン作用は認めらていません。

使用上の注意
1 肝機能障害のある患者には慎重に投与する事
2 本剤を妊婦に投与すると本剤の薬理作用により男子胎児の生殖器官等の正常発育に影響を及ぼすおそれがある為に、妊婦、産婦、授乳婦等へ投与しないこと。
3 小児に対する適応はない。
4 夫がフィナステリド(プロペシア)を内服していても胎児に影響はない。(精子産生に影響なし、精液を介して吸収される量は極微量)
5 PSA値が約50%低下する。
6 血中テストステロン値は軽度上昇する。
7 マスキングagentとしてドーピングの対象となる。
当院では投与前と投与後に副作用及び治療効果の判定に、血液検査を行います。


内服薬・錠剤
プロペシア
(日本 MSD)
Finasteride 1mg
価格1錠 315円
28日分 8,800円(税込)


内服薬・錠剤
フィナステリド
(日本 富士化学工業)
Finasteride 1mg 錠剤
2022年4月 より
価格1錠 225円
28日分 6,300円(税込)

